大阪天王寺に所在する四天王寺(してんのうじ)には、合同墓があります。合同墓とは、皆さん一緒に同じ墓所へ入るお墓のことを言います。
地方から都会へと核家族化が進行しているなかで「墓じまい」という考え方が流行り、墓じまいされたお墓から取り出した先祖の遺骨や土を、お寺に預けるという流れは、この10年間で大変増えました。四天王寺も、その影響を受けているお寺の一つです。
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四天王寺の合同墓のことを、納骨総祭塔(のうこつそうさいとう)と呼びます。納骨総祭塔は、谷町筋にあたる石の鳥居のくぐり境内に入って100mほど歩くと右手に現れます。
初めて四天王寺へ納骨される方に、注意していただきたいのは、四天王寺の合同墓の納骨受付場所は、納骨総祭塔ではございません。
「六時堂」と呼ばれるお堂が、四天王寺の納骨申し込み場所なのです。(よく間違えられるのでご注意ください。)
四天王寺の境内は大変広いので、事前に六時堂の場所をチェックされてから、納骨の手続きを行ってください。
次の動画は、石の鳥居から六時堂までの経路を案内しています。初めての方でも、分かりやすくご紹介している動画です。お寺に行かれる前に、再生ボタンをクリックして、六時堂の場所をチェックされておくことをおすすめします。
四天王寺の納骨について、費用や準備するものなどは、下記のブログに詳しく記載しているので、そちらをご参考ください。
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