令和3年より一心寺は遺骨の受け入れ制限します

永代供養 大阪一心寺の遺骨制限
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一心寺の遺骨受け入れ制限の背景

遺骨の納め先として、大阪で有名な寺院である一心寺(いっしんじ)では、令和3年(2021年)1月1日より、遺骨受け入れを制限することになりました。
制限であり、遺骨の受け入れが禁止になるわけではありません。

大阪市天王寺区にある坂松山 一心寺は、お骨仏のお寺として有名です。一心寺に納められる遺骨は、十年に一度造立されるお骨仏の一部として、お寺でずっとお祀りされます。

親のお墓 大阪一心寺の遺骨制限
一心寺の概要
  • 住所 大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69
  • アクセス JR天王寺駅・大阪メトロ天王寺駅・近鉄阿部野橋駅より徒歩15分。
  • 現在、参拝者用の駐車場はございません。

一心寺の地図


近年、田舎のお墓をしまってご先祖様のお骨を納めるお寺として、大阪や関西圏で、一心寺は大変有名でした。どんどん納骨数が増加し、手に負えなくなったようです。
お墓の引っ越し(改葬)や墓じまいの件数増加が留まることを知らず、一心寺もお骨仏に造立される限界が近づいた事、、境内にお墓参り客や観光客が溢れるようになったことなど、遺骨の受け入れ制限を決定されたようです。

特に、お墓の引っ越し(改葬)や墓じまいされた遺骨の受け入れは一切禁止となりました。一度お墓(土の中)に納められていた遺骨は土や石などが混じることがあり、粉末化することが困難だからです。

親のお墓 大阪一心寺の遺骨制限

ただし、この一心寺の遺骨受け入れ制限は、令和3年(2021年)の1月から施行されるので、令和2年(2020年)中は従来通りお骨の受け入れは可能です。お墓の引っ越しや墓じまいの決心がつかなかった方は、これを機に、令和2年(2020年)の間に済まされることをオススメします。



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制限前の条件(令和2年まで適用)

胴骨も小骨も納骨可能。
改葬証明書のある遺骨の受け入れも可能。

令和2年までの
一心寺の納骨冥加料
  • 胴骨・全骨(1体あたり)…15,000円、または20,000円、または30,000円
  • 小骨・分骨用(1体あたり)…10,000円、または15,000円、または20,000円

制限後の条件(令和3年より適用)

小骨壺(直径9cm以下×蓋を含めた高さ11cm以下)のみ納骨可能
なお、骨壺の大きさに関係なく改葬された遺骨は受け入れ不可。

令和3年以降の
一心寺の納骨冥加料
  • 小骨・分骨用(1体あたり)…10,000円、または15,000円、または20,000円
    ※令和4年現在の納骨費用は倍の金額に値上がりしています。詳しくはこちら

なお、上記金額の違いは、納められる方のお気持ちで決めることができます。

しかし、一心寺と同じ価格帯でお骨を納骨できるお寺は、他にもございます。次はそちらをご紹介します。


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この記事を書いた人

石材店で勤務した経験を活かし、数年前よりお墓と永代供養に関するブログを開設。これまでに500件以上の霊園を巡った経験あり。

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