納骨と永代供養の違い(一心寺の場合)

一心寺における納骨と永代供養 アイキャッチ画像
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大阪天王寺にある一心寺では、亡くなった方の遺骨を納骨することができます。(ただし令和3年より遺骨の受け入れ制限が行われ、現在は小さな骨壺しか受け入れてもらえません。)
一心寺は、お骨佛のお寺と呼ばれており、関西地方では納骨のお寺として大変有名です。特に、大阪にお住まいの方は「納骨するなら一心寺」というイメージが強いのではないでしょうか。実は、遺骨の納骨先として知られている一心寺ですが、納骨とは別に、永代供養(えいたいくよう)を申し込むことも可能なのです。

お墓のことや納骨のことが何も分からないという方は、納骨と永代供養の違いについて、ピンと来ないかもしれません。納骨と永代供養って具体的に何が違うの?と思われるのではないでしょうか。このページでは、一心寺を例にして、納骨と永代供養の違いについて説明していきます。

納骨と永代供養の違い

納骨と永代供養(えいたいくよう)の意味合いは全く異なります。納骨とは言葉の通り、遺骨を納めることを言います。「お墓に納骨する」という言葉でよく使用されます。一方、永代供養とは、お寺や寺院が33回忌や50回忌などといった期限(永代)に亘って、家族や承継者の代わりに供養を行い続けることをいいます。

一心寺の納骨について

では、具体的に一心寺の納骨はどのようになっているのでしょうか。
一心寺でいう納骨も、亡くなった方の遺骨やお墓じまいした後の遺骨をお寺へ預ける(納める)事をいいます。一心寺に預けられた遺骨は一時的に保管され、一定数の遺骨が集まると、集まったお骨をお骨佛の形へと成形されて、開眼しお祀りされるのです。
現在は、小さな骨壺(喉仏が入るサイズ)の受け入れしか行われておりません。加えて、小さな骨壷であったとしても改葬した(墓じまいやお墓から骨上げした)後の遺骨については受け入れてもらえません。

遺骨の納骨費用は、1霊につき10,000円・15,000円・20,000円のいずれかです。納骨費用は納骨を行う方(施主や遺族)の気持ちで、3つの内いずれかの金額に設定することができます。

納骨だけの場合、一心寺が施す供養(法要)は、納骨時の回向、納骨後の翌年4月に行われる年次納骨供養大法要と、お骨仏が開眼される時の開眼法要の時です。年次納骨供養大法要と骨佛開眼法要の二大法要については、お寺からの法要のお知らせが届くので、ご自身の都合があえば参列可能です。

ちなみに、一心寺の宗旨は浄土宗ですので、供養は浄土宗の形式にしたがって法要されます。納骨自体は宗旨宗派を問わないので、どなたの遺骨も納骨できます。
数回の法要・回向では故人へのご供養が足りない、不満だという方に、一心寺の永代供養をおすすめします。

一心寺における納骨と永代供養

一心寺の永代供養について

一心寺の永代供養とは、永代祀堂(えいたいしどう)とも呼ばれています。納骨と関係なく、33年間、年忌供養を一心寺が行われます。年忌が近づくと一心寺から案内が届きます。年忌当日ご自身の都合があえば法要に参加できます。もし都合が悪ければ、一心寺の僧侶が施主の代わりに回向されます。
納骨のみ場合に行われる法要との違いで言いますと、合同法要か個別法要かの違いがございます。個別法要をお願いしたい、年忌供養をお願いしたいという方は、永代供養を依頼されるのが良いかと思います。
そして、一心寺の永代供養料(永代祀堂)は、10万円からです。


【まとめ】一心寺の納骨と永代供養の違い

一心寺へ納骨をされる時、納骨のみでいいか、永代供養も依頼するべきか、迷われるかもしれません。一心寺へ遺骨を預けられる方の大半は、納骨のみの方が多いと思います。
施主になられる方は、一心寺に遺骨を預ける前に、亡くなった方をどのように供養していくかを考えておく必要があると思います。

しかも、現在、一心寺は遺骨の受け入れ制限があるため、喉仏が入るほどの小さな骨壷でしか納骨ができません。一心寺の他にも、永代供養や合同納骨ができる大阪のお寺や寺院はたくさんあります。希望にあった永代供養のお墓を探されることも良いかと思います。

一心寺の納骨や永代供養について、もっと知りたい方はこちらの記事がおすすめです。



この記事を書いた人
みん

石材店で勤務した経験を活かし、数年前よりお墓と永代供養に関するブログを開設。これまでに400件以上の霊園を巡った経験あり。アイコンの帽子は好きなアニメから拝借しています。

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