【お墓の購入で失敗しないために】押さえるべきポイント6選

お墓の購入で失敗しないための押さえるべきポイント6選
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お墓を購入するにあたり、押さえておいて欲しいポイントを墓石店で営業経験のある私が、6つお伝えしようと思います。お墓購入の参考になれば幸いです。

墓地の使用権は売れない。

墓地を永代に渡り使用する権利、永代使用権の承継はできます。
しかし、所有権ではないため、不動産のように売却することはできません。

大阪府八尾市の市営霊園 久宝寺墓地 市営墓地でもお金は返ってきません。

墓石には、消費税がかかる。

お墓は無税と思っている方もいるとは思いますが、確かに墓地に関しては使用権ですので、固定資産税や所得税、相続税はかかりません。しかし、墓石は所有権ですので、消費税がかかります。

お墓選びでは、墓地と墓石を分けて考えるようにしましょう。

墓地を返還しても、墓地代(永代使用権)は、返ってきません。

公営霊園や民間霊園、寺院墓地に一度、支払った墓地代が返還されるということはありません。墓地が未使用の場合であってもお金が返ってくる墓地というのは、ごくごく希なケースです。

どれだけ大きな墓地でも墓地代が返還されることは、ほとんどありません

お墓の場合、公営住宅のように公営霊園だから安いということはない。

お寺の境内地等にある寺院墓地に比べると比較的安価とは言えます。

しかし、公営霊園の墓地代を企業が委託運営する民間霊園と比べると、安価とは言えません。民間霊園では、墓地代を低く設定されている場合も多々あるためです。

墓地・墓石のトータル金額で考えるようにすることをオススメします。

墓石の値段は石材店によって大きく異なります。

石の種類や墓石の形(加工)が同じでも石材店によっては、2倍以上の価格差があることも。

必ず墓石の見積もりは、複数社の見積もりを比較してください。石材店が決まっている石材店指定制度がある墓地の場合でも他社の墓石の金額や相場を知る意味でも一度、相談しましょう。

寺院墓地では、お布施の要請があるかもしれません。

お寺にお墓を持つということは、基本的には檀家になるということです。

お墓にまつわることだけのお付き合いと呼ばれる墓檀家でも、檀家です。お布施の要請が絶対にないということは考えにくいです。


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