奈良・興福寺にはお墓や永代供養はあるの?という疑問を調査!

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全国の有名寺院にお墓や永代供養はあるの?ないの?を調査しています。今回の有名寺院は、奈良県奈良市にある、興福寺(こうふくじ)です。
興福寺は奈良を代表とする五重塔のお寺として知られていますが、墓地はあるのか?永代供養はあるのか?といったお墓のことはあまり認知されていません。

実は、興福寺が運営しているお墓はないのです。さらに、永代供養のできるお墓もありません。ではなぜ興福寺にはお墓も永代供養もないのか、その辺りを探ってみました。

このページは、奈良でお墓や永代供養を探している、興福寺に納骨したい、とお考えの方へ向けた内容です。

奈良・興福寺とは

興福寺は、奈良県奈良市登大路町にある法相宗の大本山寺院です。

奈良・興福寺にお墓や永代供養ある?五重塔の写真
興福寺の基本情報
  • 名称:興福寺
  • 住所:奈良県奈良市登大路町48
  • 交通アクセス:近鉄奈良駅から東へ徒歩7分
  • 宗派:法相宗大本山
  • 拝観時間:境内は24時間自由、堂宇は9:00~17:00
  • 拝観料:
    国宝館 大人700円、中高校生600円、小学生300円
    東金堂 大人300円、中高校生200円、小学生100円
    中金堂 大人500円、中高校生300円、小学生100円
  • 駐車場:あり

興福寺は東大寺の大仏とともに、奈良県を代表とする観光名所です。創建は奈良時代の710年といわれています。藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で藤原氏の氏寺として知られています。
1998年には「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。

興福寺周辺や境内は、修学旅行生や海外からの旅行客でいつも賑わいます。

奈良の興福寺までは、駅から歩いて訪れるアクセス方法がおすすめです。

最寄り駅は近鉄奈良駅です。近鉄奈良駅から徒歩約7分で着きます。駅から興福寺までは奈良公園や奈良の街並みを感じられる道がつづくので、奈良観光も楽しみながら参拝できます。
JR奈良駅から興福寺までは、歩くには少し距離があるので駅からバスに乗車するのがよいでしょう。


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奈良・興福寺にお墓はある?

奈良の興福寺に、霊園や墓地や納骨堂などといったお墓があるのかどうかを調べてみました。
結論として、興福寺が運営しているお墓はありません。

お墓はありません イメージ画像

興福寺にお墓がないのは、興福寺が属する法相宗という宗派が大きくかかわっています。
興福寺が属する法相宗はずっと昔から人が亡くなった時の葬儀や法事を、法相宗の儀式として執り行ってきませんでした。法相宗のように奈良時代から続く古い宗派は、日本に檀家制度ができる前の宗派です。檀家制度をもつお寺は信徒が亡くなった時に葬儀や法要を行いますが、檀家制度のもたないお寺はそれらを行う必要がないのです。
興福寺を始めとする法相宗のお寺は、そもそも檀家がいないため葬儀や法要をおこなう風習がありません。
もし法相宗のお坊さんが亡くなったりした場合、法相宗以外の宗派の儀式で葬儀が行われます。お墓についても葬儀を行ったお寺のしきたりに従うか、もしくは宗旨宗派の問わない霊園に納めるかのいずれかが選ばれます。興福寺に霊園や墓地などのお墓がないのはこういった理由からなのです。

なので興福寺にお墓を持ちたいと考えていた方は、別のお墓をさがしてみる必要があります。

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奈良・興福寺に永代供養はある?

次に、興福寺には永代供養はあるのかどうかを調べてみました。
結論として、奈良の興福寺では永代供養ができません。

永代供養はありません イメージ画像

興福寺に永代供養がない理由は、先ほど説明した興福寺にお墓がない理由とまったく同じです。
簡単にいうと、檀家制度ができる前の宗派には亡くなった時の葬儀や法要をおこなう風習がなく、興福寺が属する法相宗はその檀家制度ができる前の奈良時代から続く宗派だからです。
なので永代供養のような、亡くなった後にする供養は興福寺が属する法相宗の風習にないというわけです。

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ここから先は、奈良・興福寺の見どころや歴史、宗派について紹介していきます。

奈良・興福寺の見どころと特徴

奈良の興福寺の見どころは、2つ挙げられます。
数多くの国宝や重要文化材を拝見できることと、その中の一つでもある阿修羅像(あしゅらぞう)です。

まずは、一つ目の見どころは、数多くの国宝や重要文化財を拝見できることです。特に境内の国宝館には、興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、工芸品、典籍・古文書、歴史資料・考古遺物などが収蔵されています。

見どころ二つ目は阿修羅像です。阿修羅像は境内の国宝館にあります。歴史の教科書にもよく掲載されている有名な仏像になります。
阿修羅像は乾漆八部衆立像という群像のひとつです。像は三面六臂(顔が3つで手が6本)が特徴的です。奈良時代に造られたもので今もなお現存しており、国宝に指定されています。

奈良・興福寺の歴史や伝説

藤原鎌足の子息で当時の権力者だった藤原不比等が、710年、平城京遷都とともに藤原京の厩坂寺を現在の場所に移したのが起源といわれています。
移転したあと天皇や皇族、藤原氏の人々によって、北円堂、東金堂、五重塔などが建てられて藤原家の氏寺として栄えていきました。
しかし、1180年に平氏による南都焼討で建物がほとんど焼失します。その後復興し大和一国を支配する勢力をもちました。
その後も興福寺は度々火災にあったり明治時代の廃仏毀釈で一時は寺勢が下がったりしましたが、現在では沢山の観光客が訪れる奈良を代表するお寺となり、近年は伽藍の整備がすすんでいます。

奈良・興福寺の宗旨宗派

何度か触れてきましたが、興福寺は法相宗の大本山寺院です。法相宗とは奈良仏教系の南都六宗のひとつです。本来は中国の大乗仏教のひとつですが、日本仏教における法相宗は玄奘三蔵に師事した道昭という僧侶が法興寺で広めていきました。同じ奈良市にある薬師寺も法相宗のお寺です。

【まとめ】興福寺にお墓や永代供養はあるの?

いかがでしたでしょうか。

興福寺に納骨したい、興福寺でお墓を持ちたいとお考えの方は残念ですが、奈良の興福寺にはお墓も永代供養もありません。そもそも法相宗のお寺にはお墓や霊園がないのです。

奈良県には、興福寺のほかにも沢山のお寺が存在します。なかにはお墓や永代供養の運営に力をいれているお寺もあります。資料請求や見学をしてぜひ色々検討してみてください。

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この記事を書いた人
はやまっこ

石材店で勤務した経験を活かし、数年前よりお墓と永代供養に関するブログを開設。これまでに400件以上の霊園を巡った経験あり。

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