天井画は見どころ!京都嵐山・天龍寺にお墓や永代供養はあるの?

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「全国の有名寺院にお墓や永代供養はあるの?ないの?」を調査します。今回のお寺は、京都有数の観光地・嵐山の一角に佇む天龍寺です。天井画の雲龍図などの見所の多いお寺ですが、天龍寺が何宗のお寺なのか、墓地はあるのか、といったお墓に関する事ってあまり知られていないですね。そこで、京都嵐山・天龍寺の見どころと、少し視点を変えて、天龍寺の宗派、お墓と永代供養について調査しました。
このページは、京都嵐山でお墓や永代供養を探している、天龍寺に納骨したい、とお考えの方へ向けた内容です。

京都嵐山の天龍寺のお墓と永代供養について触れる前に、まずは、天龍寺の基本情報や見どころを紹介します。

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京都嵐山・天龍寺とは

京都嵐山の天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗天龍寺派の大本山寺院です。嵯峨嵐山にあります。足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために建てられた寺院です。世界遺産にも登録されています。

天龍寺の基本情報
  • 名称:霊亀山 天龍寺
  • 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
  • 交通アクセス:京福電鉄 嵐山駅から徒歩2分
  • 宗派:臨済宗天龍寺派
  • 拝観時間:8:30~17:00
  • 拝観料:庭園(曹源池・百花苑)高校生以上500円、小中学生300円、未就学児 無料
    諸堂(大方丈・書院・多宝殿)はプラス300円
    法堂「雲龍図」特別公開 一人500円
  • 駐車場:あり

人気の観光地である嵯峨嵐山のお寺なので、周辺は観光客で溢れかえっていることが多いです。天龍寺の北門を出ると、嵐山の竹林の道を歩くこともできます。
また、庫裏の玄関で出迎えてくれる達磨図は、前管長の住職が描いたもので、現在では天龍寺の顔になっています。

京都の天龍寺にお墓や永代供養ある?入口

京都嵐山の天龍寺へのおすすめの行き方・アクセス方法は、電車と徒歩です。

最寄り駅は、京福電鉄 嵐山駅です。京福電鉄 嵐山駅を降りるとすぐです。天龍寺専用の駐車場はありますが、周辺道路が混雑していることが多いので公共交通機関の利用が便利です。


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京都嵐山・天龍寺の見どころと特徴

京都嵐山の天龍寺の見どころは、やはり、法堂と呼ばれる建物にある「雲龍図」です。拝観料が必要ですが、縦10.6m×横12.6mもの法堂の天井に描かれた八方睨みの龍の絵は圧巻物です。墨色で描かれています。1997年に日本画家の加山又造画伯が描きました。それ以前の雲龍図も保存公開されています。雲龍図の撮影は禁止されているので、お寺にいかないと見ることが出来ません。
また、天龍寺の庭園もとても人気です。開山した夢窓疎石は臨済宗の禅僧であり、禅庭や枯山水の完成者として世界史上最高の作庭家の一人です。その夢窓疎石が作った天龍寺の庭園は、世界的に評価されています。

京都の天龍寺にお墓や永代供養ある?庭園
天龍寺の庭園

京都嵐山・天龍寺の歴史や伝説

京都嵐山の天龍寺は、1339年、足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれました。その開山の木的は後醍醐天皇の菩提を弔うためでした。
開山後、戦乱や災害に見舞われ、天龍寺は焼失と再建を繰り返してきました。1994年には「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。

京都嵐山・天龍寺の宗旨宗派

京都嵐山の天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山寺院です。開山から宗派は変わらず禅宗のお寺です。他の臨済宗の本山寺院と同じように塔頭寺院もいくつかあります。なお、ご本尊は釈迦如来です。

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【本題】京都嵐山・天龍寺にお墓はあるの?

「お墓」と一括りに言っても、お墓には色々な種類があります。最も一般的なのが、墓標に石を建てて石の下に埋葬する墓石タイプのお墓です。そしてその次に、建物の屋内に遺骨を収蔵する納骨堂タイプのお墓、墓標に木を植えて周りに埋葬する樹木葬タイプのお墓、複数の遺骨とともに共同で埋葬する合葬合祀タイプのお墓などがあります。ここでは、上のいずれかのタイプのお墓が、京都嵐山の天龍寺にあるのか、ないのかを調査してまとめています。

結論を言いますと、京都嵐山の天龍寺にはお墓はあります。天龍寺には境内に墓地があります。臨済宗の方は使用することができます。一般的な墓石タイプのお墓を建てられることができます。なお、1聖地(90cm×90cm)あたりで 300万円の墓地使用料が必要です。本山寺院ならではの金額と言えます。

お墓はあります イメージ画像

また、天龍寺の塔頭寺院にも、通常の墓石タイプや合葬合祀や納骨堂タイプのお墓があります。なお、お墓があると確認できた天龍寺の塔頭寺院は、宝厳院、永明院、三秀院、弘源寺です。

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京都嵐山・天龍寺に永代供養できるの?

永代供養とは、様々な理由でお墓参りにいけない遺族に代わって、お寺や霊園が遺骨の管理と供養をしてくれることを言います。ここでは「遺骨」と言いましたが、お寺が表現する永代供養の中には、遺骨に対する供養に限らず、位牌などの故人を象徴するものに対する供養を指すことがあります。すなわち、お寺に永代供養があるという情報だけでなく、その永代供養が、遺骨を納骨できるタイプなのか、位牌のみのタイプなのかも確認する必要があります。

結論を言いますと、京都嵐山の天龍寺では永代供養できません。ただし、山内の塔頭寺院には合葬合祀タイプや納骨堂タイプのお墓があり、そこへ納骨して永代供養をすることができます。

永代供養あるけど利用不可 イメージ
天龍寺の塔頭寺院に
永代供養あり

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【まとめ】天龍寺にお墓や永代供養はあるの?

いかがでしたでしょうか。

天龍寺には墓地があり、一区画の墓地使用料 300万円~で、天龍寺の墓地を持つことができます。天龍寺に永代供養はないので、永代供養をお探しの方は天龍寺の塔頭寺院をご検討してください。

少し余談ですが、天龍寺周辺のお寺は墓石を建てる石材店が決まっているように見受けられました。墓石タイプのお墓を建てたい方は、墓地代だけ決めるのでなく墓石代の見積もりも一緒にとってから、検討されることをおすすめします。

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この記事を書いた人

石材店で勤務した経験を活かし、数年前よりお墓と永代供養に関するブログを開設。これまでに500件以上の霊園を巡った経験あり。

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