「よりそう火葬式ってどんな葬儀なの?」と疑問や不安をもたれている方のために、よりそうお葬式で、初めて火葬式を執り行った時の体験談をまとめています。口コミや評判と同様に、ユーザー目線の感想をまとめています。さらに、よりそうの火葬式プランの葬儀内容や費用・料金も詳しく説明しています。こちらを読んで、よりそうお葬式の火葬式プランをよく理解していただけたらと思います。
こちらのページの内容は、数年前の体験談をもとに作成しています。
料金やプラン内容などについては、新しい情報を加えてお伝えしています。
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【口コミ・体験談】よりそう火葬式を執り行いました
ここからは実体験にともなう口コミ・感想です。ネット上にある口コミや評判と同様に、参考にしていただければと思います。
我が家は「よりそう火葬式」のシンプルプランを依頼しました。出来る限り費用を抑えたものを望んでいました。また、交友関係の少ない故人であったしコロナ禍であることも配慮して、大々的な葬儀はしないと、親族で相談して決めました。
以前、一日葬と世間で呼ばれているお通夜のないタイプのお葬式は執り行った経験がありました。その時に「小さなお葬式」という大手の葬儀サービス会社にお世話になりました。
小さなお葬式しか知らなかったのに「よりそうお葬式」を選んだ理由
小さなお葬式さんに一度お世話になっていたので、事前に調べていたのは、ほとんど小さなお葬式のウェブサイトでした。
亡くなった当日、「早く葬儀の手配をしない」ともう一度ネットで検索したときに、よりそうお葬式のサイトが目に入りました。クリックして中を覗いてみるとセットプランが分かりやすく掲載されていて、火葬式の金額が、税込 9.68万円!(※当時)この低価格設定に驚いて、プラン内容を詳しく読んでみても問題がなさそうだったので、すぐに電話で問合せてみました。
なぜ今回、よりそうお葬式を選んだかというと、一番の理由はやはり葬儀費用を安く抑えることができるからです。そしてセットプランの内容も分かりやすく、電話で問い合わせても掲載情報と同じ説明をしてくれる安心感。これらが葬儀社選びの決定打でした。
よりそうお葬式が手配してくれた葬儀社さんについて
よりそうお葬式に電話で、葬儀手配の依頼をしたら、30分ほど後になって葬儀社さんから折り返しの連絡をいただきました。
火葬式シンプルプランの場合、搬送距離が長くなると追加料金が発生するのですが、今回は規定の搬送距離20km以内だったので追加料金は請求されませんでした。ですが火葬の予約が亡くなってから三日後にしか取れず、安置日数とドライアイスの1日分追加となりました。
事前に資料請求をしていなかったので、よりそう会員の登録を当日に行い、葬儀後にアンケート入力を行う約束をしたことで、計22,000円の割引となりました。(※割引額は体験当時)
これらの費用に関しては、一番初めによりそうお葬式に電話問い合わせをしたときに口頭で説明をきいていたので、紹介された葬儀社さんからも同様の説明で納得でした。
よりそう火葬式の流れ
ここでは、実際に行った「よりそう火葬式」のお式の流れについてまとめています。
- よりそうお葬式に電話問合せ
- 地域担当の葬儀社から折り返しの連絡
- 病院お迎えの時間の確認
- 病院お迎え(葬儀社さんと初めてお会いする)
- 安置する葬儀社のホールへと搬送
- 葬儀社のホールで死亡届の記入と見積り金額の確認
- 火葬の予約日まで安置
- 当日、指定時間までに火葬場へいく
- 火葬直前に棺の前でお焼香をあげたり生花を棺に納めたりする、お別れの時間。お花は自分たちで手配。
- 火葬(数時間かかるので別の場所で食事や待機)
- 収骨・お骨上げ
よりそう火葬式進行で気になった点
火葬式が進行する中で、問題はないけれど気になるポイントがあったので、それも下記にまとめてみました。
下の内容はよりそうのお葬式から紹介される担当葬儀社さんによって変わります。あくまで参考としてお読みください。
【評価】よりそう火葬式にして正解でした◎
ネットで葬儀のことを調べていたので火葬式の存在は知っていましたが、実際に立ち会うのは初めてでした。初めての事は、大手のよりそうお葬式や小さなお葬式にお任せするほうが、安心感があります。
結果として、今回のよりそう火葬式は、葬儀にかかる費用で決めましたが、希望通りの価格で希望通りの対応をしていただき、よりそうお葬式を選んで正解だったと思っています。
実は、よりそうお葬式へ問い合わせる前に、近所の葬儀社さんに火葬式の金額を聞いてみると、15万円という返事をもらっていました。そちらと比較して、プラン内容も金額も文句のつけどころのないよりそうお葬式さんでお願いした、という経緯があります。もし最初の葬儀社さんでお願いしていたら、5万円ほど高い金額で同じサービス内容の契約しているところでした。どんなに急いでいても事前に準備できるのであれば、葬儀社の相見積もりは必要だと思います。
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よりそうお葬式とは
ここからは、よりそうお葬式について調べたことをお伝えしていきます。
よりそうお葬式とは、インターネットを通じて葬儀サービスを提供する株式会社よりそうが行っているサービスのことです。株式会社よりそうは、東京都品川区西五反田に本社を置く、設立16年目の会社です。
「よりそうお葬式」という葬儀サービスは、少人数の葬儀である「家族葬」を焦点に合わせて、全国で開始されました。その時に決まったサービス名称が「よりそうお葬式」で、それより以前は「よりそう」というサービス名でした。
よりそうお葬式のサービスは、インターネット経由のみで展開されています。すなわち、ネットに掲載されている葬儀社さんに直接出向き「よりそうお葬式のプランでお願いします」と言っても、基本対応してもらえません。申し込みは、よりそうお葬式の電話窓口か、問合せフォームで行います。
よりそうお葬式はまるで、ネットショッピングやテレビショッピングのような感覚で、葬儀やお葬式を注文できます。セットプランの価格とサービスの内容が注文者の希望通りだったら、よりそうお葬式に電話で、葬儀を依頼します。すると、詳しくプラン内容を説明されて、そのプラン内容に注文者が合意したら、電話を切って30分程度で地域担当の葬儀社さんから連絡が入り、対応してもらえるという流れです。
よりそうお葬式のサービスは大きく二つに分かれます。一つが、最近人気の家族葬だけに絞った「よりそう家族葬」、もう一つはこのページで詳しく説明している「よりそう火葬式」です。ここで使う「家族葬」という言葉は、本当の家族だけの葬儀を指すのでなく、故人の身近な人たちがお通夜や告別式を通じてお見送りをする葬儀のことを言います。
そもそも、火葬式とは
火葬式(かそうしき)は、数年前より広まってきた新しい葬儀の形です。火葬式とはお通夜や告別式を行わずに、火葬場にて短時間のお別れ、火葬、骨上げを行うものです。簡単にいうと、お通夜と告別式がないお式です。
似たような意味で、直葬(ちょくそう)や荼毘式(だびしき)という言葉があります。あえて火葬式と直葬(荼毘式)の違いを言うと、火葬場でお別れの時間があるかないか、です。直葬は火葬式と異なり、火葬場に集まった遺族や参列者がお花を手向けたりするようなお別れの時間がほとんどありません。現在はコロナウイルス感染症で亡くなられた方、生前に生活保護を受けられていた方の葬儀は、ほぼ直葬で行われています。
ただ、火葬式や直葬という言葉の定義は、葬儀社さんによって使い方が様々です。大手の葬儀社同士を比較しても、サービス名と内容に違いが見えます。サービス名だけで判断するのでなく、葬儀社の体験談や口コミ・評判を見たりして、サービスの内容までしっかり確認して、葬儀社や葬儀サービスを選ぶことをおすすめします。
よりそうお葬式と火葬式の基本がわかったところで、続いて「よりそう火葬式」の費用料金について説明します。
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「よりそう火葬式」のプランについて
「よりそう火葬式」のセットプランは、大きく二つに分かれます。シンプルプランと基本プランです。火葬式シンプルプランの方が、直葬に近いイメージです。どちらのプランも、申込前日までに資料請求とあんしん準備シート記入をしておくと最大15,000円の割引(会員限定)がつきます。
※「面会プラン」と「自宅安置プラン」の違いについて。
面会プランはシンプルプランと異なり、火葬までの期間中に安置室で故人との面会が可能です。また、自宅安置プランもプラン名通りですが、火葬まで自宅安置が可能です。
よりそうお葬式では、この明確に定められたセットプランのことを「明朗会計セットプラン」と呼びます。
明朗会計とは、商品やサービスに対して支払う金額に不正やあいまいな部分がない勘定のことを意味します。終活エンディング業界(葬儀やお墓)は、商品金額があいまいな上に高価な商品が多いため、業界内でのぼったくり話の噂をたまに耳にします。
インターネットが普及し、業界の不明瞭さがなくなってきましたが、いまだにあいまいな金額で契約している会社もあるそうです。
よりそうお葬式では、利用者にとって不明瞭なことがないように、きちんとセットプランとして、あらかじめ金額を提示し、プランの内容を詳しく掲載する処置をとっています。
火葬式 シンプルプランの詳細
こちらは、葬儀費用を抑えたい方におすすめのプランです。
火葬式シンプルプランの料金は、よりそう会員で割引適用後だと 税込83,600円(税抜 76,000円)です。
安置は葬儀社預かりのみで枕飾りはありません。また、故人と対面できるのは、お迎え後と火葬場でのお見送りの時だけの短時間になります。火葬式に参列する人数は1~10名が妥当です。またお寺さんのお経などもありません。お寺とのお付き合いのない方がお坊さんの手配を希望する場合、別のセットプランを選びます。なお火葬場に支払う火葬料金は、追加費用となります。火葬料金は地域によって変動するので担当の葬儀社さんに確認する必要があります。
プランに含まれる内容は、病院などの亡くなった場所から安置場所までのお迎え搬送(20km以内)、預かり安置2日分、ドライアイス2日分、死亡届手続き代行、棺一式、納棺、仏衣一式(着替えは別途費用)、運営スタッフ、収骨、骨壺骨箱、安置場所から火葬場までの搬送(50km以内)です。
上記以外のものは、オプションで追加することができます。
※火葬場で支払う火葬料金は別途必要となります。
火葬式 シンプルプラン以外の詳細
上のシンプルプラン以外に、よりそう火葬式には2種類のプランがあります。
「面会プラン」と「自宅安置プラン」です。
火葬式「面会プラン」と「自宅安置プラン」の料金は、よりそう会員で割引適用後だと 税込148,500円(税抜 135,000円)です。
面会プランは火葬までの期間中に安置室で故人との面会が可能です。
自宅安置プランも名前の通りですが、火葬まで自宅安置が可能です。自宅安置にすることで故人との面会を火葬式当日まで可能となるのです。
火葬式に参列する人数は1~10名が妥当です。
基本プランにもお寺さんのお経などもありません。お寺とのお付き合いのない方がお坊さんの手配を希望する場合、別のセットプランを選びます。なお火葬場に支払う火葬料金は、追加費用となります。火葬料金は地域によって変動するので担当の葬儀社さんに確認する必要があります。
プランに含まれる内容は、病院などの亡くなった場所から安置場所までのお迎え搬送(50km以内)、預かり安置もしくは自宅安置3日分、ドライアイス3日分、死亡届手続き代行、棺一式、納棺、仏衣一式(着替えは別途費用)、運営スタッフ、収骨、骨壺骨箱、安置場所から火葬場までの搬送(50km以内)です。
上記以外のものは、オプションで追加することができます。
※火葬場で支払う火葬料金は別途必要となります。
「よりそう家族葬」のプラン(おまけ)
参考までに、よりそう家族葬の料金プランもご紹介します。
よりそう家族葬は、セットプランが3種類あります。1つ目はお通夜がない告別式だけの一日プラン。2つ目はお通夜と告別式を家族で執り行う二日プラン。最後は沢山のお花で送る華やか二日プランです。
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【まとめ】よりそう火葬式の口コミ・体験談
先にのべたように、葬儀社選びに関しては前もって決めておくことが一番おすすめなのですが、先々の事なのでなかなか手が出ません。
今現在、少しでも葬儀のことを考えている方は、この機会に、資料請求を二か所ほどしておくと、いざという時に役に立つと思います。また、近くの葬儀社の口コミや評判を、軽くでも調べておくこともおすすめです。
家族や親族とは、事前にどんな葬儀にしたいかを打ち合わせておくことも重要だと思います。プラン内容まで決めなくても、「シンプルなのがいいね」「費用は折半しよう」などと、簡単でもいいので話をしてみてください。おそらく親族との相違があったら、今回のように滞りなく葬儀を済ませることはできませんでした。
ここまで、よりそうお葬式の火葬式を執り行った体験談をもとに色々お伝えしてきました。葬儀の準備をされる方の何か、参考になればいいなと思います。
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