神戸市では少子高齢化や家族形態の変化に伴う墓じまい、墓地の承継・管理の不安を背景に、自然への回帰志向に応える新たな埋葬の形として提案されました。
神戸市の造る「樹林葬墓地」は、個々の木々を墓標とするのではなく、山中の樹林全体を墓標とし、自然山林そのものの土に還ることをコンセプ トとしたお墓になります。
2025年夏に整備工事をスタートさせ、2025年度末(2026年3月)に募集開始、2026年度より併用開始を予定されています。
神戸市の「樹林葬墓地」の場所
樹林葬墓地の場所は、ひよどりごえ森林公園内です。(神戸市立鵯越墓園のすぐ近くです。)
実際に「ひよどりごえ森林公園」へ訪れた所、その日は土曜日であったからか、散歩中の方を数名見掛けましたら、整備工事は行われていませんでした。


駐車場のある 「ひよどり台メイン出入口」から園路を通じてアクセスでき、住宅地にも近接しない中央部付近が整備予定地です。
神戸市の「樹林葬墓地」の費用
樹林葬墓地の費用については、現在のところ、具体的な使用料の金額は決まっていません。
ただし、遺骨の埋蔵方法として「粉骨」(焼骨をパウダー状にしたもの)を直接土に埋蔵する方法が採用されるため、粉骨にするための費用が別途必要となることは公表されています。
故人の遺骨を「自然へ還したい」という思いに応えて
遺骨を自然に還すことを促進するため、焼骨を砕いてパウダー状にした「粉骨」を直接土に埋蔵する方法が採用されます。
そしてさらに、この樹林葬墓地は、50年経過後は公園内の自然山林となることが予定されています。
募集期間は20年、その後30年は墓地としての管理が継続されます。
墓じまいが一般的になり、現代の要望に合わせて作られる新しい墓地の形。神戸市で拡がれば、いずれ近隣の自治体でもその新しい形が広まっていくのでしょうか。
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